ファンドラップ
ファンドラップとは
一般的に、お客さまへの資産運用に関するヒアリング、運用プランのご提案、投資一任契約に基づいた投資運用、
定期的な運用報告等の一連のサイクル(右図参考)にしたがって提供される投資一任運用サービスのことをいいます。
このような方にお勧め
- 将来に備えたいが、資産運用を具体的にどうすればいいのかわからない
- 投資する資産の組合せや売買のタイミングを自分で判断する自信がない
- 以前は自分で考えて投資していたが、最近はどうも面倒になってきた
- なにかと忙しいので、資産運用を考えたりする時間と気持ちの余裕がない
- 退職金が入ってきたので、経験はないけれど、資産運用をはじめたい
- 株式や為替などの価格の動きをみるのは、どうも苦手だ
TSUBASAファンドラップとは
お客さまの資産運用に関するご意向をもとに、適切な運用コース(資産配分)をご提案し、
お客さまに代わって投資判断ならびに実際の売買等を行い、定期的に運用報告を行う投資一任運用サービスです。
サービスのしくみ
お客さまは、代理金融機関を通じて、ウエルス・スクエア(投資一任業者)と投資一任契約を締結します。ちばぎん証券は、ウエルス・スクエアの代理人として、投資一任契約の締結の代理を行い、お客さまにコンサルティング・サービスを提供します。
- 投資一任契約とは、投資一任業者がお客さまから投資判断の全部を一任されるとともに、この投資判断に基づきお客さまに代わって投資するために必要な権限を委任される契約をいいます。
千葉銀行が媒介を行う場合
- 代理金融機関の証券総合口座とは別に投資一任口座を開設します。
- 専用投資信託とは、ファンドラップが投資対象とする投資信託であり、ウエルス・スクエア専用の投資信託です。
武蔵野銀行が媒介を行う場合
- 代理金融機関の証券総合口座とは別に投資一任口座を開設します。
- 専用投資信託とは、ファンドラップが投資対象とする投資信託であり、ウエルス・スクエア専用の投資信託です。
ウエルス・スクエアとは
野村グループのファンドラップの資産運用会社です。
野村アセットマネジメントと野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社、野村総合研究所の投資運用や金融ソリューションのノウハウと経験を結集して設立されました。
会社概要
会社名 | 株式会社ウエルス・スクエア |
---|---|
設立 | 2016年(平成28年)1月21日 |
資本金 | 15億円 |
株主 | 野村アセットマネジメント株式会社 野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社 株式会社野村総合研究所 |
事業内容 | 金融商品取引業(投資運用業、投資助言・代理業) 関東財務局長(金商)第2914号 |
TSUBASAファンドラップ
-3つの魅力-
TSUBASAファンドラップには、お客さまの大切な資産を守るための3つの魅力があります。
魅力 1 運用コース診断
お客さまの資産運用に関するお考えをお伺いし、お客さまに適していると考える運用コースをご提案します。
運用コースは、お客さまのリスク許容度に応じ、グローバルな分散投資によりリスク軽減をはかる資産配分となります。
サービス・プログラムのご選択
当サービスには、2つのサービス・プログラムがあります。
お客さまには、下記のいずれかのプログラムをご選択いただきます。
マスター・プログラム | ボンドコア・プログラム | |
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プログラム内容 | グローバルな株式、債券、リート等主要資産を組み合せたリスク・リターンの選択肢をそろえたプログラム | 主に、グローバルな債券を組み合せたリスク・リターンの選択肢をそろえたプログラム |
契約金額 | 千葉銀行 500万円以上1万円単位 武蔵野銀行 300万円以上1万円単位 |
千葉銀行 1,000万円以上1万円単位 武蔵野銀行 500万円以上1万円単位 |
投資対象資産 |
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- オルタナティブ投資とは、伝統的な資産(株式や債券)への投資や、買い持ちのみの手法に限定せず、より広範囲な資産への投資や売り持ちなどの手法を用いる運用のことを指します。
資産運用に関するヒアリング
お客さまの資産運用に関するご意向や投資経験、投資資金の性格、リスク許容度等をお伺いします。
運用コースのご提案
ヒアリングでお伺いした内容に基づいて、ウエルス・スクエアがお客さまに適していると
考える運用コース(資産配分)をご提案します。
ヒアリングの結果をもとに、ウエルス・スクエアが独自のリスク・リターン分析モデルによって、
お客さまのリスク許容度に応じた資産配分を導き出します。
※実際の運用とは異なります
魅力 2 投資一任運用
お客さまに代わって、運用状況を分析し、定期的な資産配分の見直しや、目標の資産配分比率へ戻す調整(リバランス)を行います。
お客さまには専用投資信託の投資判断や売買にともなう手間はかかりません。
定期的な資産配分の見直し
お客さまとご契約した運用コース(資産配分)に基づいて、専用投資信託に投資することで、運用を開始します。
原則、3月、6月、9月、12月に目標とする資産配分比率の見直しを行い、その翌月に運用資産に反映します。
- 市場や経済の見通しが大幅に変化したときなどは、臨時で資産配分を見直す場合もあります。
リバランス
運用資産の値上がりや値下がりによって、目標とする資産配分比率との乖離が生じた場合、
ウエルス・スクエアが一定のルールにしたがって、目標とする資産配分比率へ戻す調整(リバランス)を行います。
魅力 3 定期運用報告と契約の見直し
お客さま一人ひとりに運用報告書を作成し、定期的に資産の状況等をお知らせします。
お客さまの状況変化に応じて契約内容の見直しが行えます。
定期運用報告
お客さま一人ひとりの運用報告書を、ウエルス・スクエアが3ヵ月ごとに作成し交付します。
運用報告書では、ご契約内容、資産配分、残高明細、取引明細等の運用状況についてご報告いたします。
契約の見直し
お客さまの投資目的の変更や投資環境の変化等によって、ご契約内容の見直し(増額、減額、サービス・プログラム変更、運用コース変更)をご希望される場合は、ちばぎん証券(武蔵野銀行でご契約されているお客さまは武蔵野銀行)のお取引店にてお申込みください。
ご契約の見直し内容により、改めてヒアリングにて、お客さまの資産運用に関するご意向やリスク許容度等をお伺いさせていただく場合があります。
オプションサービスについて
「定時定額払戻し」サービス
- 「定時定額払戻し」サービスをお申込みには、運用資産の時価評価額(お申込日前営業日の時価評価額、新規契約と同時にお申込みの場合は契約金額)が、マスター・プログラムの場合は、千葉銀行は1,000万円以上、武蔵野銀行は600万円以上、ボンドコア・プログラムの場合は、千葉銀行は2,000万円以上、武蔵野銀行は1,000万円以上あることが必要となります。
- 「定時定額払戻し」サービスをご選択いただくことで、毎月、または隔月(奇数月)に運用資産から一定額を換金し、お受け取りいただくことができます。
- 定期的にご資金をお使いになりたいお客さまに適したサービスです。
「定時定額払戻し」サービスのイメージ
「相続時受取人指定」サービス
- 「相続時受取人指定」サービスのお申込みには、運用資産の時価評価額(お申込日前営業日の時価評価額、新規契約と同時にお申込みの場合は契約金額)が、1,000万円以上あることが必要となります。
- “のこしたい”家族をご指定いただけます。
- 万一の時、ご家族は簡単な手続きでご資金をお受け取りいただけます。
「相続時受取人指定」サービスのイメージ
TSUBASAファンドラップの費用・リスク
TSUBASAファンドラップの費用
当サービスにおいてお客さまにお支払いただく費用には、運用資産の時価評価額に応じてお支払いただく「投資顧問報酬」と間接的にご負担いただく「投資信託に係る費用」の2つがあります。
投資顧問報酬
当サービスでは、下記に定める計算期間、計算基準額に応じた投資顧問報酬をお支払いただきます。
報酬率
計算基準額 | 報酬率 | |
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マスター・プログラム | ボンドコア・プログラム | |
2,000万円以下の部分 | 1.320%(1.20%) | 0.660%(0.60%) |
2,000万円超 5,000万円以下の部分 | 1.188%(1.08%) | 0.627%(0.57%) |
5,000万円超 1億円以下の部分 | 1.056%(0.96%) | 0.528%(0.48%) |
1億円超の部分 | 0.792%(0.72%) | 0.363%(0.33%) |
年率、税込み(カッコ内は税抜き)
計算期間
初回は「運用開始日」から起算して「運用開始後最初に到来する3月、6月、9月、12月の月末日」まで、2回目以降は前の計算期間に続く3ヵ月間となります。
計算基準額
初回は「契約金額」、2回目以降は「前の計算期間の最終営業日の運用資産時価評価額」から契約変更等にともなう一部入出金額を調整した金額となります。
引落日
初回は「運用開始日」から起算して10営業日目に、2回目以降は1月、4月、7月、10月の月初10営業日目にお客さまの運用資産よりお支払いただきます。
投資信託に係る費用
運用管理費用、信託財産留保額 等
投資対象となる投資信託については、運用管理費用(信託報酬)(信託財産に対し最大で年1.35%(消費税等込み))、信託財産留保額(換金時最大で信託財産の0.30%)のほか、売買等の取引費用や監査費用等のその他の費用が信託財産から差し引かれます。
また、専用投資信託が投資する投資信託証券には運用実績に応じて成功報酬がかかるものがあります。
これらの費用の合計額および上限額については、資産配分、運用状況、運用実績等に応じて異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。
詳しくは、契約締結前の書面、投資信託説明書(交付目論見書)およびお客さま向け資料でご確認ください。
TSUBASAファンドラップのリスク
- 当サービスは、投資信託を主な投資対象として運用を行いますので、投資元本は保証されるものではなく、これを大きく割り込むことがあります。これらの運用による損益は全てお客さまに帰属します。
- 投資対象とする専用投資信託は、主として、国内外の株式、債券、リート(REIT)、コモディティ(商品先物取引等)および株式・債券・金利等の金融先物等派生商品を実質的な投資対象とすることから、これらの値動きに応じて基準価額は変動し、損失を生じるおそれがあります。また、外貨建資産に関しては、外国通貨の為替相場の変動による為替リスクが存在します。
サービスの概要
項目 | 内容 | |
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新規契約 | 契約対象 | 個人および法人 |
契約金額 |
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契約期間 | 契約締結日から最初に到来する3月末日まで 以降は1年ごとに自動更新 |
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申込日 | 随時 | |
運用開始日 |
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投資対象 |
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運用コース |
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契約変更 | サービス・ プログラム変更 |
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運用コース変更 |
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増額 |
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減額 |
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オプション・サービス | 定時定額払戻し |
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相続時受取人 指定 |
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解約 |
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運用報告 |
ご契約者に以下の報告書が交付されます。
上記以外にも、投資対象となる投資信託に関する報告書等がちばぎん証券から交付されます。 |
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費用 |
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特定口座(個人のお客さま) | 証券総合口座で特定口座を利用している場合、投資一任口座で特定口座を利用できます。 投資一任口座単独での特定口座は開設できません。 |
- 変更適用日:契約金額やサービス・プログラム、運用コースの契約変更を行う場合、新しい契約内容が反映される日
ファンドラップのご留意事項
- TSUBASAファンドラップ(以下、「当サービス」といいます)は、株式会社ウエルス・スクエア(以下、「ウエルス・スクエア」といいます)が提供する投資一任運用サービス(以下、「ファンドラップ」という場合があります)です。当サービスをご利用いただくにあたっては、お客さまとウエルス・スクエアの間で投資一任契約を締結していただきます。
- 当サービスにおいて、ちばぎん証券株式会社(以下、「代理金融機関」といいます)はウエルス・スクエアとの契約に基づき投資一任契約の締結の代理をいたします。また千葉銀行および武蔵野銀行は、ウエルス・スクエアとの契約に基づき投資一任契約の締結の媒介をいたします。なお、代理金融機関、千葉銀行、武蔵野銀行のいずれも、投資一任運用を行いません。
- 当資料はウエルス・スクエアが信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。
- 当資料の記載内容、データ、図表等は、当資料作成時点のものであり、また、将来の結果をお約束するものではありません。
- ご契約いただく際には、契約締結前の書面を事前にお渡しいたしますので、必ず内容をご確認のうえ、お客さまご自身でご判断ください。
- 当サービスにはクーリング・オフ制度が適用されません。
- 当資料はウエルス・スクエアが作成したものであり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。